トピックス
白根地区でシャインマスカット目合わせ会を開催
掲載日:2024年08月27日
更新日:2024年08月30日
8月23日、しろね果樹部会ぶどう専門部シャインマスカットグループが目合わせ会を開きました。生産者やJA全農にいがた、新潟農業普及指導センター、市場関係者、JA担当者ら約60人が出席しました。
新潟農業普及指導センターの担当者が、シャインマスカットの生育状況や今後の管理のポイントを説明。市場関係者は県内外の情勢を説明し、「試食も強化しながら販売していきたい。白根産の入荷がある場合は、県外産より優先して販売する」と意気込みを伝えました。その後、全員で目合わせを行い、サンプル品を確認し、高品質なシャインマスカットを出荷するため、房や粒の重さ、色などの規格を確認しました。
シャインマスカットはブドウの中でも人気の高い品種で、消費者からの人気も根強いです。出荷は8月上旬から始まり、ピークは9月中旬頃。10月中旬までのシーズンを通して4.9トンを県内5市場に出荷します。今年から新潟市南区月潟地区と新潟市西蒲区中之口地区の生産者が25人加わったことで、同グループの人数は約100人になりました。
JAフルーツフラワーしろねの担当者は「今年も目立った病害虫の被害も少なく、出荷まで順調に生育が進んだ。糖度も高く今年も良い出来となったので、ぜひ食べて欲しい」とアピールします。
白根地区のシャインマスカットは県内スーパーやJAの桃太郎直売所で購入可能です。9月7日には新潟市中央卸売市場でぶどう専門部が販売促進会を開催します。シャインマスカットやクイーンニーナなど数種類のブドウを生産者が朝8時から販売し、消費者も購入可能です。
参考情報
(2024年08月23日時点の情報です)