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産地交流ツアーで消費者と直接交流しました
掲載日:2024年05月27日
更新日:2024年05月30日
5月25日、阿賀野市笹神地区でパルシステム生活協同組合連合会の産地交流ツアー「お米のふるさと“ささかみ”に来てくんなせ~!田植え編」が開催されました。首都圏からパルシステム組合員70人が参加し、生産者ら40人と直接交流しました。1978年から続く生産者と消費者との交流事業です。
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JA新潟かがやきささかみライスセンター前のほ場で同JA職員の説明後、子どもたちが枠転がしを体験し、参加者全員で有機栽培用コシヒカリの苗を20アールの水田に手で植え、抑草効果のある米ぬかペレットを撒き、2時間ほどで作業を終えました。
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参加者は続いて同JAの有機堆肥製造施設「ゆうきセンター」へ移動。ささかみアグリセンター職員の説明を受けながら、牛糞・もみ殻などを約1か月半かけて堆肥にする工程を見学しました。過去にも田植えツアーで同地区を訪れたことがある参加者の1人は「田植え作業も貴重な体験だが、なかなか見ることがない堆肥を作る所を見学させてもらえて良かった。地域の有機資源を活用するため、いろいろな循環があることを知ることができた」と話しました。堆肥製造施設の見学は、昨年初めてツアーに組み込み好評を得て今年も実施しました。
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翌日、同JA女性部ささかみ支部の部員から指導を受けながら、参加者らは豆腐作りや笹団子作りを体験しました。6月には同ツアーの「草取り生きもの調査編」、9月には「稲刈り編」を開催予定です。
参考情報
(2024年05月27日時点の情報です)