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阿賀野市笹神地区で紙マルチ田植えが始まりました
掲載日:2024年05月16日
更新日:2024年05月23日
5月14日から阿賀野市笹神地区で、紙マルチ田植えが始まりました。植えたのは有機栽培用コシヒカリの苗で、3月31日に受託組織である笹神複合営農受託組合で播種をしたものです。
同地区では1999年に紙マルチ田植えを導入しました。今年から同市京ヶ瀬地区でも始まり、面積は12ヘクタールを超えます。紙マルチによる田植えは、長さが150メートルある黒色のロール紙を専用の田植え機に装着し、水田に紙を敷きながら苗を植えます。10アールの水田に対して約3.5本のロールが必要です。紙を使うため風や小雨でも田植えができないが、日光を遮ることで抑草の効果があり、紙は約2か月で溶解します。
(2024年05月15日時点の情報です)