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茨曽根小3年生が桃の花粉付けを体験
掲載日:2024年04月15日
更新日:2024年04月18日
県内有数の果樹産地、新潟市南区で桃の花粉付け作業がピークを迎えています。
新潟市立茨曽根小学校の3年生児童18人は、4月15日に生産者から教わりながら「川中島白桃」の花粉付け体験を行いました。
児童は生産者から桃の品種はたくさんあることや、花粉の付け方の説明を聞いた後、梵天(ぼんてん)という先端に白い毛のついた棒で、枝の中間部の花を中心にていねいに花粉付けを行いました。花粉付けを初めて体験した児童は「花粉がぺたぺたくっついて楽しかった。またやりたい」と感想を話しました。
生産者は小学生を対象とした桃の花粉付け体験を毎年行っていて、今年で23年目になります。「子供たちはみんな一生懸命やって、楽しんでくれたようでうれしい。実を収穫するまでの間にも農家の苦労はたくさんあるので、その苦労を少しでも感じてもらえたら」と話しました。
児童は、6月中旬に袋がけ作業も体験する予定で、児童が栽培に携わった桃は8月中旬に収穫を迎えます。
参考情報
(2024年04月15日時点の情報です)