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農業を伝える学びの場「親子あぐりスクール」を開催
掲載日:2025年10月07日
JA新潟かがやきは10月5日、新潟市アグリパーク(同市南区)を会場に、食農教育「親子あぐりスクール」を開催しました。

未来を担う子ども達に農業への理解促進を図り、新たな仲間づくり(地域応援団、JAファン)を進めるとともに、地域に根差した協同組合として地域の活性化に貢献することが目的。3年目の取り組みで、今年は親子13組26人がサツマイモの収穫などを体験しました。

募集は、新潟市が発行している「アグリパーク通信」やJAのホームページ、同JAのLINE公式アカウントなどのSNSを通じて行い、新潟市や燕市から応募がありました。
座学では、同JA営農企画課の風間課長がスライドを使ってJAを紹介し、サツマイモの生育についても、5月にJA職員が苗を植えてから2週間ごとに成長の様子を撮影した画像を使いながら伝えました。参加者は説明を聞きながら、事前に受け取っていたJAやサツマイモに関するクイズの答え合わせをしました。
圃場に移動してサツマイモの収穫を行い、牛の搾乳とえさやり、サツマイモ入りのピザ作りも体験しました。
参加した保護者は「子どもがかなりの偏食。初めてピザを食べてくれ『おいしい』と言ってくれた。今回のようなイベントを通していろいろな物事に興味をもってほしいなと思う」「今後も、季節にあわせた収穫体験と調理体験を組み合わせた、季節を感じられる食育体験があれば参加したい」などと話し、終了後のアンケートでは、参加者の半数以上が「とても満足」と回答しました。
なお、この活動はJA共済連新潟のJA地域貢献活動助成金を活用しています。
参考情報
(2025年10月05日時点の情報です)