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ブランド小玉すいか現地指導会を開催
掲載日:2025年04月10日
新潟西小玉すいか部会は、4月9日、新潟市西区でブランド小玉すいか「Niigataルビームーン®」の現地指導会を開催しました。

「Niigataルビームーン」は、2017年から試作を重ね、2022年に完成した新品種で、大玉のようなシャリ感と抜群の糖度が最大の特徴です。栽培面積は着実に増えており、今年は昨年の2倍となる26haに作付けを行い、トンネル栽培小玉すいかの9割を同品種が占めることになります。

指導会は、生産者や巻普及指導センター、種苗会社、JA職員ら約25人が参加し、同部会の石川部会長のほ場で行いました。巻普及指導センターが生育経過と今後の気象見通しを説明。種苗会社は「Niigataルビームーン」の特性を活かした栽培方法に重点を置き、摘芯やつる決め、整枝作業のポイントや従来品種「姫甘泉」との違いについて解説しました。参加者はトンネル内の苗を確認し、トンネル内の換気のタイミングなど活発に質問をしました。23日には整枝やつる選びなどについて第2回を行い、第3回までほ場での指導会を予定しています。

石川部会長は「誕生して3年目を迎える今年は、この地区で栽培していることをもっと広く知って欲しい。ほ場での指導会を生育に合わせて何度も行い、品質の安定と収量向上に努めたい」と意気込みを話しました。
参考情報
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(2025年04月09日時点の情報です)