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燕地区で春菊の出荷最盛期

掲載日:2024年11月18日

更新日:2024年11月19日
2024年11月21日

燕集出荷場で春菊の出荷が最盛期を迎えています。燕地区では16戸が210アールで栽培しています。その中でも特に栽培が盛んな佐渡(さわたり)集落では14戸が栽培しています。同集落はトマトの栽培が盛んな地域でもあり、トマトの収穫が終わった後のハウスを利用して春菊を栽培しています。

今年は9月の高温と10月の天候不順により生育が遅れたが、11月に入って天候の回復とともに生育が回復し品質も食味も良好です。核家族化の影響を受け全国各地で1袋150グラムが主流になっていることを踏まえて、今年、同地区でも1袋当たりのグラム数を200グラムから150グラムに変更しました。出荷は9月から始まっており、3月中旬までのシーズンを通して、約12,000箱(1箱3キログラム)を出荷する予定です。

燕地区園芸協会の江村正樹会長は「これから寒くなって鍋の季節。春菊を彩りに使っていただいて、たくさん食べて健康につなげて欲しい」と話していました。お勧めの食べ方として「新鮮な生の春菊にチーズをかけてサラダ、油との相性がいい点を活かしてバター炒めやチヂミの具、パスタにも合う。もちろんお吸い物にも彩りを添える食材」と幅広い料理方法があることをPRしました。

燕地区の春菊はJA農産物直売所「よりな~れ燕いち」で購入できる他、県内3つの市場を通じてスーパーなどに並びます。

参考情報

(2024年11月14日時点の情報です)

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