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第5期いちじく塾修了式を開催
掲載日:2025年01月24日
1月22日、いちじくの新規栽培予定者などを対象とした第5期「いちじく塾」の修了式を行い、参加した塾生に修了証書を授与しました。
生産者の高齢化などで生産量・販売額が伸び悩む中、JAでは新規栽培者を増やそうと2020年から「いちじく塾」の開催を始めました。植え付け前の1年間を準備期間として、管理作業技術から園地選定・設計工事などについて実地研修講座を行い、いちじく栽培に取り組めるように支援するもので、第5期は10人が参加。同JAいちじく部会の高橋副部会長が塾長を務め、全9回の講座を行いました。
毎年塾生の中から4~5人が新規に栽培を始めており、高齢で出荷をやめる人がいる中でも出荷者数の維持に繋がっています。
参加者は「1年間かけて塾で学んだことを忘れないように、この1年でやっていく。まずは1反から始め、今後増やしていけたら」と意気込んでいました。
参考情報
(2025年01月24日時点の情報です)