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専門学校生対象の産地見学会を初めて開催
掲載日:2024年10月02日
更新日:2024年10月07日
新潟市南区果樹担い手協議会は10月2日、新潟農業・バイオ専門学校の学生を対象に初めて産地見学会を開きました。果樹実習を希望する学生を増やし、同区で果樹栽培の後継者を増やすことがねらいです。同校では2年生に進学する際に実習先を決めるため、1年生を対象としました。
学生35人の他、同区産業振興課、農業委員会、新潟県農業普及指導センター、JA新潟かがやきしろね果樹部会、JA職員などが参加。同JAの選果場フルーツフラワーしろねを見学後、しろね果樹部会遠藤茂部会長の日本梨園地と同部会青年部の笠原秀夫副部長の(有)白根グレープガーデンを訪問しました。園地では同区で就農した卒業生やJA職員などが学生と直接話し、気軽な雰囲気の中で学生の質問にも答えました。
昨年、同協議会は同校に出向いて授業を行い、果樹実習を希望する学生が増えた実績を踏まえて、今年は学生らが直接園地を見学する機会を設けました。来年度以降も継続して産地見学会を行い、同区での就農支援に力を入れていく予定です。
(2024年10月04日時点の情報です)