トピックス
老舗料亭で食育イベント JA新潟かがやきが初協賛
掲載日:2024年09月11日
新潟市西蒲区の料亭 三笠屋は9月7日、今年4年目となる食育イベント「老舗料亭で“食”について学ぼう♪」を開き、満員となる40人が参加。㈱ジェイアール東日本企画新潟支社が共催し、JA新潟かがやきが初めて協賛しました。
JAは、当日振る舞われた料理の食材として、西蒲区産のカラフルで珍しい野菜をブランド化した「にしかん なないろ野菜」やブランドイチジク「越の雫」、五泉市のブランドレンコン「五泉美人」を提供。食材提供には地域農業振興に繋げる目的として、JA共済連新潟のJA地域貢献活動促進助成金を活用しました。
イベントでは、三笠屋4代目の本間丈晴さんがさんまの食べ方について、新潟調理師専門学校の日本料理専門調理師 鍵冨茂先生が出汁について、JA営農部の五十嵐誠喜部長が越の雫やなないろ野菜について、それぞれ説明。プロレスラーのビッグ・THE・良寛(新潟プロレス所属)も登場しました。
参加者は「魚の食べ方を子どもに知ってほしくて参加した。イチジクは甘露煮だけではなく、白和えや胡麻和えなど様々な食べ方があることを知れて良かった」と笑顔で話しました。
本間さんは「イベントを通じて割烹や座敷を身近に感じてもらえたら嬉しい。地元食材を知ってもらい、その料理を楽しんでもらう場として、今後も続けていきたい」と意欲を見せました。
次回のイベントは10月19日に行う予定で、JAは「越王おけさ柿」を提供する予定です。
参考情報
(2024年09月11日時点の情報です)