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五泉市のブランド里芋「帛乙女」出荷開始

掲載日:2024年09月10日

更新日:2024年09月12日

五泉市が誇るブランド里芋「帛乙女(きぬおとめ)」の出荷が9月9日から始まりました。JA五泉一本杉集配センターには初日、生産者が約4トンを持ち込み、作業員による選別と機械による箱詰めを経て、県内外市場に出荷しました。

「帛乙女」はきめ細やかな白い肌と程良いぬめりがあり、なめらかな食感で煮崩れしにくいのが特長です。

五泉園芸組織連絡協議会野菜部会では、約170戸が約60ヘクタールで作付。収穫は9月から11月上旬に行い、貯蔵しながら来年3月末までに930トンの出荷を計画しています。年末年始で需要が高まる12月に出荷のピークを迎えます。

今年は夏に雨量が多かったため、順調に生育しており、品質も良好。同部会の大湊弘明部会長は「今年は去年と比べると水不足の影響もなく、大きさは大きくて、形も丸い良い形状のものが多くできている。定番の『のっぺ』や『いも味噌』の他にも、グラタンなど洋風なものにもチャレンジしていただき、レパートリーの幅を広げてもらえたら」とPRしていました。

参考情報

(2024年09月10日時点の情報です)

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