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しろね果樹部会の「巨峰」出荷ピーク
掲載日:2024年08月09日
JA新潟かがやき管内の新潟市南区と西蒲区で、特産のブドウ「巨峰」の出荷がピークを迎えています。今年は適度な雨に恵まれたことにより大粒で、糖度も平年並みの高品質に仕上がっています。
しろね果樹部会ぶどう専門部は、197人が55ヘクタールで20品種以上のブドウを栽培し、10月下旬までに220トンを出荷する見込みです。そのうち「巨峰」は87トンで、ハウスや露地などで出荷時期を調整しながら9月中旬頃まで出荷していきます。同専門部では出荷前に必ず糖度検査を行い、先端の粒の糖度が17度未満の場合は出荷できないなど、基準を設けて高品質生産に努めています。
同専門部の本名護専門部長は「目標の重さや粒数になるように、技術を駆使して一生懸命おいしいブドウを作っている。しろね果樹部会のブドウをぜひ食べていただきたいです」と話していました。
(2024年08月09日時点の情報です)