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横越地区で「雑草イネ撲滅キャラバン」を行いました

掲載日:2024年08月07日

JA新潟かがやき横越アグリセンターを含む新潟市亀田郷農業振興協議会は7月31日、新潟市江南区横越地区で「雑草イネ撲滅キャラバン」を行いました。
出荷米に雑草イネの玄米(赤米)が混入すると格落ちや「その他うるち」扱いになり所得低下につながるため、雑草イネの穂が最も目立つ時期を狙って巡回を行い、雑草イネが発生している圃場を特定・記録した上で該当生産者に抜き取りなどの指導を行いました。

JA新潟かがやき横越アグリセンター、新潟農業普及指導センター、新潟市江南区、JA全農にいがた、農薬メーカーが協力し、3~4人が一組になり4チームに分かれて、米の全圃場750平方メートルを巡回。車窓から圃場を見渡し、雑草イネの発生が疑わしい場合は実際に圃場に入り確認しました。

横越地区では2018年頃より、雑草イネ対策を地域の課題として取り組んでいます。
雑草イネは条間や株間から遅れて生え、コシヒカリより早く出穂します。同地区では草丈が長いタイプが多く、籾先が濃いピンク色に着色していることを判別のポイントとしています。

JA担当者は「雑草イネは極めて脱粒しやすく放置すると自田だけでなく地域全体に拡散して被害が拡大する恐れがあるため、早期発見・早期対処が肝心。どこにでも発生する可能性があるので、自分の圃場は大丈夫だと思わずに注意して確認してほしい」と話していました。

(2024年08月07日時点の情報です)

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