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夏期品質・収量向上推進大会で意思統一図る
掲載日:2024年07月16日
JA新潟かがやきは5日、新津地区の「令和6年産米夏期品質・収量向上推進大会」を新潟市秋葉区で開きました。生産者、関係機関やJA職員ら116人が参加。参加者は研修と講演を通し、本年産米の品質・収量向上について意思統一を図りました。
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研修では「令和6年産米今後の栽培管理について」と題し、営農技術顧問を務めている高橋清一さんが担当。今年の気象とこれまでの生育状況を報告し、令和5年の稲作を振り返りました。今後の栽培管理として、昨年に引き続き猛暑が予想されることから、3回目穂肥(追加穂肥)の施用の重要性を説明し、「葉色、草丈をこまめに調査し、適切に穂肥を施用することで後期栄養を確保してほしい」と呼びかけました。
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講演では、株式会社神明 の担当者が「米を取り巻く環境」をテーマに、米の需要・消費量の推移や食糧問題を解説。また、「儲かる農業」実現に向けて同社が行う今後の取り組みについて紹介しました。
(2024年07月05日時点の情報です)