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白根畜産部会が家畜供養祭で家畜の冥福を祈る
掲載日:2024年07月09日
JA新潟かがやき白根畜産部会は7月8日、新潟市南区のJA営農経済本店で家畜供養祭を執り行いました。同部会員やJA、関係機関など12人が出席し、日頃より手間と愛情を込めて肥育した家畜の冥福を祈りました。
同部会は「新潟市食と花の銘産品」に指定されているブランド豚肉「しろねポーク」を生産。地元の米などを使った飼料で肥育し、豚の良質な堆肥は地域の米や野菜作りに利用され、循環型農業に取り組んでいます。
出荷した豚に感謝し、その魂が安らかに眠れるようにと、毎年に供養祭を開いており、例年は構内にある畜魂碑の前に祭壇を設置していますが、今年は雨天のため建物内のホールに畜魂碑へ向かって祭壇を設置し、一同が参拝しました。
渋川伸也部会長は「食肉になってくれている豚に感謝の意を表して毎年供養祭を行っている。今後も一生懸命にしろねポークの生産に取り組んでいきたい」と気を引き締めました。また、「JA直売所『ファーマーズ・マーケット いっぺこ~と』や県内スーパーの一部店舗などで販売中。きめ細かい肉質と口に入れた時の甘みが特徴。ぜひ食べていただきたい」とアピールしました。
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(2024年07月09日時点の情報です)