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タマネギの収穫が最盛期を迎えています
掲載日:2024年06月17日
更新日:2024年06月19日
2024年06月20日
JA新潟かがやき管内で、タマネギの収穫が最盛期を迎えています。今年は管内全域で32戸が約13ヘクタールで栽培し、総出荷量は約270トンの見込みです。
今年は春先の低温の影響で成長に遅れが見られましたが、平年並みの品質を確保しています。生産者が収穫したタマネギは、同JA管内8か所の拠点集荷場に集め、新潟市西区にあるJA全農にいがたの「たまねぎ広域集出荷施設」で、乾燥・調製・選別・荷造りをして出荷・販売します。同施設に出荷されるタマネギの半数以上がJA新潟かがやき産です。
JA新潟かがやきでは各地区のアグリセンターが連携し、バラつきなく安定した品質と収量を出荷できるように、品種構成や栽培スケジュールを綿密に組んでいます。また、機械化一貫体系を導入し、タマネギ栽培に使う農業機械の貸出も行っています。
さらにJA独自の支援策として「かがやき農業振興支援事業」を行っており、その中の「園芸品目拡大支援事業」でタマネギを最重点品目に指定。生産費にかかる費用の支援を行い、農業者の所得増大に向けて作付け拡大を後押ししています。
参考情報
(2024年06月17日時点の情報です)