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阿賀野市の小学生が有機栽培「新之助」の苗を田植え
掲載日:2024年06月13日
6月4日、阿賀野市立笹岡小学校と神山小学校の5年生が、ブランド米「新之助」の田植えを行いました。毎年JA新潟かがやき青壮年連盟ささかみ本部部員が指導する学童農園での体験は、田植え・稲刈りだけでなく、播種と脱穀精米作業も行います。
4月にポット苗箱に播種をしてから約1か月、児童らは水やりや鳥避けをして大切に苗を育てました。苗箱の中で分げつを始め、育てた苗の葉齢は6.5葉となっており、すでに田植えが終わっている周辺の田んぼの苗よりも「大人の苗」を植えることが、無農薬無化学肥料でも最後まで育てられる秘訣です。
枠を転がし水田に印をつけた後、苗を手で植え、抑草を目的に米ぬかペレットを撒きました。米ぬかが分解される中で有機酸が発生し、雑草が目を出すのを抑えることができます。それでも生える雑草は7月に児童らが同部員が指導により草取りを行い、同時に田んぼの生きものを調査する授業を行う予定です。
参考情報
(2024年06月13日時点の情報です)