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「フレッシュフードシェア」に協力
掲載日:2024年03月26日
更新日:2024年04月09日
新潟市では、農家や家庭菜園で余っている野菜や古米などの寄付を受け付け、子ども食堂へ提供する事業「フレッシュフードシェア」を行っています。未利用食品を活用することで食品ロス削減にもつながる取り組みです。
JA新潟かがやき農産物直売所「越王の里」はこの趣旨に賛同し、3月26日、米、ネギ、大根、レンコンなど様々な農産物を寄付しました。JA直売所では原則、当日搬入の農産物のみ販売でき、売れ残りは出荷者が持ち帰ることから、生産者に呼び掛けて寄付が実現。集まった米や野菜は、新潟市内の子ども食堂5団体へ提供されました。
生産者の太田さんは呼びかけに賛同し、米90キロを寄付。JA直販課の小林政史係長は「農家さんが保有米を多くとりすぎ相談にのっていたタイミングで今回の提供事業の連絡をいただき、食品ロス削減につながるよう導くことができ非常に良かった」と話していました。
(2024年03月26日時点の情報です)