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第6期いちじく塾修了式を開催
掲載日:2026年03月19日
JA新潟かがやきは3月17日、イチジクの新規栽培予定者らを対象とした第6期「いちじく塾」の修了式を催し、塾生たちに修了証書を授与しました。

同JAが管轄する新潟市西蒲区を中心とした地域は、県内産イチジクの約8割を担う一大産地であり、ブランド品「越の雫(こしのしずく)」として広く出荷しています。行政とJAが協力して生産基盤の整備や防除技術の確立、さらには新規就農者の確保と育成に注力し、園芸生産の拡大を推進してきました。
生産現場における高齢化の影響で収穫量や販売額が伸び悩む現状を打破するため、JAは2020年から「いちじく塾」をスタートさせました。植え付け前の1年間を準備期間と定め、栽培管理技術の習得から、農地の選定や圃場設計に至るまで、実務に即した研修を通じて栽培開始を支援しています。今回の第6期には10名が参加し、JAいちじく部会の高橋敏英副部会長が塾長として全11回の講座を指導しました。

高齢化を背景に離農する生産者もいる中で、同塾の取り組みなどが実を結び、2019年に101人だった出荷者数は2025年には107人へと増加しています。
塾の参加者は「研修を通して栽培の基礎知識や専門用語などが分かってきた。良いものを作るために、イチジクに愛情をもって今後も取り組みたい」と意気込みました。
高橋塾長は「園地に出て仕事をするだけがイチジク作りじゃない。作業した記録をしっかりと取り、データをまとめてきちんと反省できる人が良い結果を出すことになる。頑張っていただきたい」とエールを送りました。

参考情報
(2026年3月19日時点の情報です)