阿賀支店と阿賀アグリセンター、奥阿賀自然薯生産組合は、11月23日、同支店を会場に「奥阿賀じねんじょ即売会」と「ふれあい感謝祭」を開催しました。

同センターの安部センター長は「猛暑と少雨に加えて獣害もあり、ジネンジョの栽培に生産者は大変苦労した。生産者が一生懸命作った自然薯を十分楽しんでいただきたい」とあいさつしました。

即売会は、毎年11月23日のジネンジョ販売開始日に合わせて開催しており、この日、生産者が収穫した自然薯と、上川小学校の児童が育てた自然薯が並びました。早朝から列を作っていた来場者が自然薯を次々と購入。児童も販売に協力し、買ってくれた来場者に「ありがとうございました」と声をかけました。

阿賀野市からの来場者は「毎年来ている。粘り気が強くでとてもおいしい。すりおろしてご飯にかけたり、そのまま食べたりしたい」と話しました。また、生産者の長谷川さんは「直接お客さんに手渡しで販売できる、年１回の貴重な機会。お客さんが喜んで買ってくれる姿を見て、作り甲斐につながっている」と話しました。

同時に開催した感謝祭は、食と農と地域を結び組合員・地域住民との絆づくりが目的。モンドセレクション最高金賞を受賞したコシヒカリ「東蒲幻米」やにいがた和牛、キノコや新鮮野菜など、阿賀町の特産品が並びました。

29日と30日は、新潟市西区にあるＪＡの直売所ファーマーズ・マーケット　いっぺこ～とで「自然薯祭り」として販売会を行う。いっぺこ～とでは祭り以降も購入可能。

このイベントはＪＡ共済連新潟のＪＡ地域貢献活動促進助成金を活用しました。

参考情報

• 店舗一覧｜ファーマーズ・マーケット いっぺこ～と

（2025年11月23日時点の情報です）