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巣本小と台湾・甲仙小が初のオンライン交流

掲載日:2025年11月25日

五泉市立巣本小学校の6年生14人が、11月14日、台湾・高雄市甲仙小学校5年生16人とオンラインで交流を行いました。五泉市はブランドさといも「帛乙女」の産地であり、高雄市甲仙区はタロイモの産地。昨年、五泉市長とともに、JAの熊倉経営管理委員らが高雄市を訪問したことがきっかけとなり、児童らの交流が実現しました。

来賓として、五泉市の田邊市長や高雄市の呉教育局長らが出席。呉教育局長は「学校同士の交流だけではなく、二つの町を繋ぐ大切な機会だ。子どもたちには故郷の紹介やゲーム、発表を通じてお互いの文化を知り、理解を深めてほしい」とあいさつしました。通訳は、五泉市地域おこし協力隊の邱さんが務めました。

まず、巣本小学校の児童が練習した台湾華語を使って1人ずつ自己紹介を行い、五泉市や巣本地区、巣本小学校について紹介。また、3年生を中心に全校児童がサトイモを栽培していることも伝えました。日本の遊びとして「あっちむいてホイ!」を説明した後、オンラインで甲仙小学校の児童と対戦しました。桜についての事前質問に回答し、台湾にも桜があることを知ると、児童らは共通点を見つけて喜びました。

続いて、甲仙小学校の児童も練習した日本語で自己紹介を行い、高雄市や甲仙小学校について紹介しました。甲仙区の美しい風景や「甲仙芋筍節(甲仙タロイモとタケノコ祭り)」を紹介する動画を見た児童らは「台湾に行きたい」と素直な感想を口にしました。児童のひとりは「初めて海外の方と会話をしたり、一緒に遊んだりできたことが嬉しかった」と話しました。

児童らが事前に調べた台湾の基本事情や食べ物、観光スポットなどについては、校内で展示しています。

参考情報

(2025年11月14日時点の情報です)

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