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小学校で食用菊「かきのもと」の出前授業
掲載日:2025年10月28日
新潟中央青果(株)とJA全農にいがた、JA新潟かがやきは10月21日、新潟市西蒲区の市立漆山小学校3・4年生と市立中之口西小学校の5年生を対象に、同市南区白根地区特産の食用菊「かきのもと」の食育出前授業を行いました。同市の食と花の銘産品「かきのもと」に関する正しい知識を習得してもらうことと、更なる認知度向上が目的です。食育推進校を対象とすることで、今後の食育活動の周知を広げることも目的です。

出前授業は、座学と調理・試食の2つの構成で実施しました。座学では、JA全農にいがた野菜きのこ課の担当者が「かきのもと」の概要について、JA新潟かがやきしろね北アグリセンターの担当者が産地紹介や栽培から消費者に届くまでを説明しました。

市立中之口西小学校では、ABC Cooking Studioから同市食と花の推進課へ派遣された地域活性化企業人の多田奈々さんが講師を務め、児童ががくから花びらを摘み取る作業や茹でる作業、味付けまで、全ての調理工程を体験し、ポン酢を和えて試食しました。



市立中之口西小学校での「かきのもと」出前授業を希望・応募した同校5年生担任教諭は「外部の方から直接指導いただくことで、児童に様々な交流の機会を持ってほしいと考え応募した。プロの講師に調理を教えてもらい、児童も熱心に話を聞きながら試食まで体験できて、とても良い学びの場になった」と語りました。
(2025年10月28日時点の情報です)