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「大凧しめじ」生産者ら目合わせ会で品質確認
掲載日:2025年10月20日
しろねきのこ部会ヒラタケしめじ専門部は、10月16日、本格的に出荷が始まるのを前に、ひらたけ「大凧しめじ」の目合わせ会を開催しました。生産者や青果市場関係者など12人が参加しました。

同専門部の12人が「大凧しめじ」を栽培しています。近年は猛暑の影響を受け、出荷開始が1週間ほど遅れる傾向にありますが、出荷時期は10月から1月ごろ。今年は約1000tと、例年並みの出荷量を見込んでおり、県内出荷量の9割以上を占めます。

小柳専門部長は「毎年のことなので承知かと思うが、よりよい品物を出せるよう協力しよう」とあいさつ。市場関係者は「キノコ全般について、残暑の影響を受け荷動きが厳しいが、ようやく涼しくなってきたことで注文が多くなってきた」と市場情勢について生産者に伝えました。
また、出荷販売方針について、しろね野菜流通センターの販売担当者が、出荷規格の確認と注意点を伝え、より正確な情報を市場に伝え有利販売につなげるため、出荷予定数量伝達への協力を依頼しました。
続いて、サンプルとして用意した「大凧しめじ」を手に取り規格を確認しました。

昨年初めて市場で買参人向けに販売促進活動を行いましたが、今年も認知度向上を目指して、同様の販促を検討しています。
「大凧しめじ」は、JAのオンラインショップや農産物直売所「ファーマーズ・マーケット いっぺこ~と」、市場を通じて県内の量販店で購入できる他、県外では名古屋にも出荷しています。
参考情報
(2025年10月16日時点の情報です)