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地域とJA青壮年連盟の協力で実現した児童のはざかけ体験

掲載日:2025年09月12日

新潟市立中之口東小学校と中之口西小学校の5年生34人は、9月10日、稲刈りと「はざかけ」を体験しました。中之口地区には、国道8号と116号を結ぶ県道沿い約700mに渡り「はざ木」が美しく並ぶ「門田ハザ並木」があります。そのため、以前から児童にはざかけを体験させたいと要望がありましたが、地域住民とJA新潟かがやきの協力で体制が整い、今年初めて実現しました。

JA青壮年連盟中之口支部は、長年、中之口西小学校の学校田で指導を行ってきましたが、中之口東小学校でも3年前から指導をしています。今回は東小の隣にある圃場での体験に、西小学校の児童も参加しました。

同支部の部員や地域ボランティアなど約20人の指導のもと、児童は鎌を使った稲刈りを体験し、部員らが手際よく稲を束ねる作業を見学しました。束ねた稲を新潟市中之口農業体験公園へ運び、児童が2束ずつ「はざ木」に掛けました。

体験を終えた児童は「刈ろうとすると稲が硬くて苦労した」「はざかけでは、稲の束をふたつに割って、はざ木に掛けることを教えてもらった」と感想を話しました。 同支部の富山さんは「安全第一で体験を楽しんでもらった。汗水を流して米を作る人々の苦労を感じてほしい」と語り、今後も地域の子どもたちへの農業体験を続けていく考えを示しました。

参考情報

(2025年09月10日時点の情報です)

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