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出荷最盛期の幸水、糖度が高く安定

掲載日:2025年09月01日

新潟市南区で、日本梨「幸水」の出荷が最盛期を迎えています。今年は前年より開花が遅く、降雨が少なかったことで、前年より6日遅い8月15日から出荷が始まりました。

しろね果樹部会青年部副部長の村木さんは、約30aの「幸水」を栽培しています。8月22日は、早朝から4時間ほど収穫作業を行い、昼頃まで出荷作業を行いました。

村木さんは「今年は摘果作業が大変だった。4月にあられが降り、よく見てあられ痕がないものを選んだ」と話し、「幸水は水分が多く甘い品種。今年は実が太る時期に雨が少なく小ぶりではあるが、日照時間が長く糖度が高いので、ぜひ食べて欲しい」とアピールしました。

集出荷施設「フルールフラワーしろね」では、選果員の目視による外観チェックの後、透過式の光センサーによって、果実の糖度、熟度、着色具合の検査を経て、サイズ・等級別に箱詰めします。

しろね北アグリセンターの中村営農指導員は「糖度の平均値は12度を上回っており、糖度が高く安定しているのが今年の特徴」と話しました。

「幸水」に続き、「豊水」「あきづき」「新高」「新興」などを11月中旬まで出荷していきます。

参考情報

(2025年08月22日時点の情報です)

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