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パルシステム産地交流ツアーを6年ぶりに再開
掲載日:2025年08月27日
パルシステム生活協同組合連合会の産地交流ツアー「お米のふるさと“ささかみ”に来てくんなせ~!サマーキャンプ」に、首都圏などからパルシステム組合員約60人が参加し、8月23日から1泊2日で阿賀野市笹神地区を訪れました。生産者やささかみアグリセンターの職員、青壮年連盟ささかみ本部部員など約30人が産地から参加しました。

交流ツアーは1983年の開始以来、産地と消費者の現地交流を目的に毎年開催。田植えなどの活動はコロナ禍もリモートで継続し、その後、対面交流も復活していましたが、サマーキャンプは6年ぶりに再開となりました。
1日目は、エダマメの収穫体験を行い、飯盒炊飯やカレー作りを実施。2日目は、休耕田を利用した「どろんこ運動会」と川遊び(魚のつかみ取り)を行いました。

どろんこ運動会では、開会式で参加者を代表し子ども達が「どろんこスポーツマンシップにのっとり、みんなで仲良く泥だらけになることを誓います」と選手宣誓。4チームに分かれて、ビーチフラッグ、綱引き、玉入れの競技を行いました。参加者は全身に泥を浴びながら交流を楽しみました。

埼玉県から4人で参加した家族は「以前、秋田県での産地交流ツアーに参加したことはあるが、笹神地区のツアーには初めて参加した。今回もとても楽しく、来月の稲刈りツアーにも参加したいので、日程に合わせて予定を調整している」と話しました。

同センターの堀センター長は「久々の開催だが、みなさんの笑顔を見られたことはうれしい。ツアーは産地と消費者の信頼を深める重要な機会だ」と話しました。

今年最後のツアー「稲刈り編」は9月27日から1泊で開催する予定。稲を一株ずつ手で刈り、脱穀、精米まで学び、籾がらの袋詰めや縄綯いなども体験します。
参考情報
(2025年08月27日時点の情報です)