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黄緑色のゼブラ模様が特徴の「笹神なす」出荷最盛期

掲載日:2025年08月07日

阿賀野市笹神地区の特産品「笹神なす」が、出荷最盛期を迎えています。地元では「白なす」と呼ばれ、黄緑色のゼブラ模様が特徴で、出荷は8月上旬をピークに10月下旬まで続きます。

ささかみアグリセンターの石山営農指導員は「今年は少雨の影響があり、例年よりも1株あたりの実の数が少なくなっているが、品質は良い」と話しています。重さが230~280gのLサイズを出荷し、収量は約6tを見込んでいます。

栽培は昭和以前から始まったと伝えられていますが、一時は生産者が2~3人まで減少。2016年に「笹神なす向上委員会」を設立し、圃場巡回や目合わせ会を通じて品質向上に取り組むなど、伝統野菜の復活とブランド化に努め、毎年開催されるナスサミットにも参加しています。今年は昨年より生産者が2戸増え、9戸が約1300株栽培しています。

阿賀野市の地域おこし協力隊として活動する頓所さんは、今年から笹神なすの栽培を始めました。8月6日、9年前から栽培している本間さんの圃場を訪問し、仕立てのポイントを聞きました。本間さんは「徐々に生産者が増え、栽培本数も増えている。今年は笹神中学校でも栽培を行い、広がりを感じている」と話しています。

道の駅あがのやわくわく広場(新潟市中央区・北区・新発田市)、イオン、ウオロク、原信などのスーパー一部店舗などで購入可能です。皮がしっかりしているが白い実の部分は柔らかく、食感の良さが魅力で、ステーキや麻婆茄子、新潟の郷土料理「くじら汁」がお勧めの料理です。

参考情報

(2025年08月06日時点の情報です)

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