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そうめんかぼちゃ出荷開始
掲載日:2025年08月07日
JA新潟かがやき阿賀アグリセンターで、8月1日、阿賀町特産の金糸瓜の出荷が始まりました。出荷は8月上旬にピークを迎え、下旬まで続きます。

今年は4人の生産者が約20aで栽培し、約2tの出荷を見込んでいます。水稲の育苗と一緒にハウスで育てた苗を、5月半ば頃に定植。7月に収穫し、箱詰めしたものを順次出荷します。JAの担当者は「少雨の影響を受けて小ぶりだが、品質・見た目ともに良い」と話しています。

金糸瓜は表面が薄い黄色で硬いが、輪切りにして10分ほど茹でるか、電子レンジで3分ほど加熱すると、パラパラと繊維がほぐれて黄金色の糸状になります。「そうめんかぼちゃ」とも呼ばれ、生産者の清野さんは「名前の通り、めんつゆにつけて『そうめん』のように食べるのがお勧め」と話しています。「シャキシャキ」とした食感があり、あっさりした味わいで、ドレッシングやマヨネーズで和えてサラダにしても手軽に楽しめます。
同町で生産される金糸瓜は、JAの「ファーマーズ・マーケット いっぺこ~と」で購入できる他、市場を通じて県内の量販店で販売されます。
参考情報
(2025年08月04日時点の情報です)