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全農オリジナルミニトマト「アンジェレ」出荷しています
掲載日:2025年07月30日
全農オリジナル品種のミニトマト「アンジェレ」がJA新潟かがやき管内で出荷最盛期を迎えます。県内で最も出荷量の多いJA新潟かがやきでは、水稲生産者や農業法人に対し、水稲育苗ハウスなどを有効活用してもらうことで、アンジェレの生産拡大を進めています。

JA全農にいがた園芸部野菜きのこ課によると、新潟県全体のアンジェレ作付面積は262アールで、熊本県と山形県に次いで全国で3番目に大きいです。JA新潟かがやきでは今年、13人が県内栽培面積の5割を占める128アールで生産しています。5月下旬~11月下旬のシーズンを通じて126トンの出荷量を見込んでいます。

連日の猛暑に対応すべく、生産者は栽培管理に追われています。阿賀野市下一分で10年前からアンジェレを生産する渡辺耕介さんは、「畝間が乾き切らないように、灌水を徹底している。液肥を定期的に施用して草勢や果実の品質を保っている」と話します。また、JAでも生産者のハウスを巡回し、栽培管理の指導に努めています。

(2025年07月30日時点の情報です)