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新役員とともに女性部が管内施設を視察
掲載日:2025年07月22日
JA新潟かがやき女性部は7月10日、役員を対象に管内施設の巡回視察研修を実施しました。広域となった管内の施設について理解を深めるとともに、地区を超えた部員同士の交流を図ることが目的。14地区から計36人が参加し、各地区の直売所や集出荷場を訪れました。

視察に先立ち、同JA女性部は6月に役員改選を行っており、新体制になったことを踏まえ、松尾部長が「新しく役員になった人の顔を覚える機会として、目的である部員同士の交流を深めましょう」とあいさつしました。
視察先には、トウモロコシの出荷が最盛期を迎えている新潟市江南区の「沢海集出荷センター」や、新潟市秋葉区にある直売所「べジらンドにいつ」、阿賀野市にあり2022年に竣工した「ささかみえだまめ集出荷選別施設」を訪問しました。参加者は1日をかけて、各施設の特徴や運営の様子を学びながら交流を深めました。

沢海集出荷センターでは、集荷されたトウモロコシの品質や出荷の流れについて説明を受けました。「ベジらンドにいつ」では店内をゆったりと見て回り、地元で採れた新鮮野菜を購入する参加者もいました。
続いて、ささかみえだまめ集出荷選別施設を視察しました。ささかみアグリセンターの石山営農指導員が施設の概要や選別工程、最新機械を説明。参加者は冷蔵庫の中にも入り、エダマメを冷やす温度を実際に体感しました。初めは「涼しい、ちょうどいい」と話していた参加者も、次第に「寒い、何分もいられない。この中で作業するのは大変」と驚きの声をあげていました。
今後もこうした研修や交流を重ね、より一層の連携と発展を目指していきます。
参考情報
(2025年07月10日時点の情報です)