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玉ねぎ収穫最盛期
掲載日:2025年06月25日
更新日:2025年06月26日
JA新潟かがやき管内で、タマネギの収穫が最盛期を迎えています。今年は管内全域で29戸が約12haで栽培し、総出荷量は240tに上る見込み。出荷は6月上旬から始まっていて、下旬まで続きます。

今年は平年並みの品質を確保しています。生産者が収穫したタマネギはJA管内8カ所の拠点集荷場に集め、新潟市西区にあるJA全農にいがたの「たまねぎ広域集出荷施設」で、乾燥・調整・選別・荷造りをして出荷・販売します。同施設に出荷されるタマネギの半数以上がJA新潟かがやき産です。

同JAでは各地区のアグリセンターが連携し、バラつきなく安定した品質と収量を出荷できるように、品種構成や栽培スケジュールを綿密に組んでいます。また、機械化一貫体系を導入し、タマネギ栽培に使う農業機械の貸し出しも行っています。

新潟市江南区で毎年2haほどタマネギを生産している株式会社焼山の北山代表取締役の齋藤さんは、「タマネギは機械化できているし、耕作依頼の多い畑地でもっと増やしていきたい」と話しました。
(2025年06月20日時点の情報です)