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白根畜産部会が家畜供養祭を執り行う
掲載日:2025年06月19日
白根畜産部会は、6月12日、家畜供養祭を執り行いました。畜魂碑前に祭壇を設置し、同部会の会員やJA、関係機関など約20人が出席し、日頃より手間と愛情をこめて肥育した家畜の冥福を祈りました。

出荷した豚に対して、その魂が安らかに眠れるようにと毎年供養祭を開き、家畜の命に感謝します。大通神社の宮司を招いて、一同が参拝しました。

渋川部会長は「私たちの生活の糧であり、地域の食を支える豚の命に、改めて深い感謝と供養の気持ちで供養祭に出席しました。今後の生産の中で、この気持ちを忘れずに取り組みたい」と話しました。

同部会が生産するしろねポークは、地元の米などを使った飼料で肥育し、きめ細かい肉質と甘みが特徴で、「新潟市食と花の銘産品」に指定されています。JA直売所「ファーマーズ・マーケット いっぺこ~と」や県内スーパー「リオンドール」の一部店舗などで購入可能です。また、豚の良質な堆肥は地域の米や野菜作りに利用され、循環型農業に取り組んでいます。
参考情報
(2025年06月12日時点の情報です)