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JAと西蒲原土地改良区が合同で研修会を開催
掲載日:2025年06月16日
JA新潟かがやきと西蒲原土地改良区は6月6日、新潟市西蒲区で合同研修会を開催しました。西蒲原管内の圃場整備事業を踏まえ、担い手への農地集約や儲かる農業の実現には関係組織の連携と情報交換が重要であるため、圃場整備完了地区で研修を実施し、両組織の役職員約60人が参加しました。

研修では、基盤整備事業を機にタマネギの生産に取り組んでいる燕市の農事組合法人あぐりマイスター長所の圃場で、根切り作業をしている様子を視察しました。JA営農企画課の遠山係長が講師を務め、圃場整備地区におけるタマネギ栽培の概要を説明。参加者は、実際の収穫現場を見ながら、最新の収穫技術や作業の効率化について理解を深めました。また、フォアス(地下灌漑水利施設)を活用した潅水方法、西蒲原地域における品種特性や販売状況などについて質問しました。
また、今年通水から100年余を経過した大河津分水の資料館(燕市)では、西蒲原平野の成り立ちと歴史についても学びました。
研修に続き、参議院議員宮崎雅夫後援会の小林厚司さんが講演を行いました。
(2025年06月06日時点の情報です)