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春に花粉付けを体験した小学生が桃の袋がけを体験

掲載日:2025年06月10日

新潟県内でも有数の果樹産地として知られる新潟市南区で、桃の袋かけ作業が盛んに行われています。6月9日には、地元の市立茨曽根小学校3年生9人が、4月に自分たちの手で花粉付けを行った「川中島白桃」の袋かけを体験しました。

体験が行われたのは、約25年前から小学生を対象とした体験を受け入れている青山淳彦さんの園地。4月に花粉付けを行った桃の実は、ピンポン玉ほどの大きさに生長し、収穫に向けて順調に育っていました。

作業に先立ち、青山さんは児童に向けて、病害虫などから桃を守り、きれいな色に仕上げるために袋かけが必要なことや、二重袋を使う理由、袋かけの具体的な方法を説明しました。その後、児童らは青山さんやJA新潟かがやきしろね南アグリセンターの職員に教わりながら、一つひとつ丁寧に袋をかけました。

初めて袋かけを体験した児童は「近くに葉がある実に袋をかけるのが難しかった。皆が食べて笑顔になってくれるような桃に育ってくれたら嬉しい」と笑顔で話しました。

青山さんは「児童の皆が『楽しい』と声に出しながら、一生懸命に体験してくれて良かった。生産者の気持ちを感じて、地元の農業について理解を深めてほしい」と語ります。

参考情報

(2025年06月10日時点の情報です)

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