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白根大凧合戦で「JA凧」大空舞う
掲載日:2025年06月11日
6月5日、300年以上の伝統を誇る県無形民俗文化財の「白根大凧合戦」が新潟市南区の中ノ口川堤防で開幕し、5日間の熱戦を繰り広げました。6日には「JA新潟かがやき」の文字が大きくデザインされた広告大凧が揚がり、勇壮に大空を舞いました。



合戦では、24畳サイズの大凧や六角形の巻凧を中ノ口川の両岸から揚げ、凧の綱を絡めて引き合い、相手の綱を切った方が勝ちとなります。凧合戦の起源は江戸時代の中頃で、中ノ口川の堤防改修工事の完成祝いに、白根側の人が凧を揚げたところ、対岸の西白根側に凧が落ち、田畑を荒らしたことに腹を立てた西白根側の人が、対抗して凧を白根側にたたきつけたことがはじまりとされています。
参考情報
(2025年06月11日時点の情報です)