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大玉すいかのトップセールスを市場で実施

掲載日:2025年06月06日

更新日:2025年06月11日

JA新潟かがやきとJA全農にいがたは6月5日、新潟市中央卸売市場(新潟市江南区)で、大玉すいかのトップセールスを行い、買参人らは試食を味わい「甘い」「おいしい」と話しながら、今年の出来を確認しました。

JA経営管理委員会の遠藤副会長は、市場関係者に向けて「今年は天候不順で、生産者が特に苦労して育てたすいかです。1玉でも多く消費者に届くよう、みなさまのご協力をお願いしたい」と呼びかけました。同JAすいか部会の伊丹浩大部会長は、「5月以降の天候不順や曇天による着果不良もあったが、ベテラン農家の管理により、今年もおいしく仕上がった」と自信を示しました。

同JAのイメージキャラクター「かがやきまる」などをモチーフにしたフルーツカービングを施した大玉すいかに、買参人らは写真を撮影していました。

同市場の担当者によると、入荷は約1200ケースで、今年の初競りは2日でした。

トップセールスに先立ち5月29日に行った収穫判定会には、JA役職員や市場関係者ら約60人が参加。着果日数の異なる大玉すいか8玉を試し切りし、収穫期を昨年よりも1日遅い「着果から44日後」に定めました。糖度は中心部で13度を超えるものもあり、平均12度であることを確認しました。

県内ではJA扱いの大玉すいかの作付けが190haあり、そのうちJA新潟かがやきが約6割となる約109haを占めます。作型を変えながら7月下旬まで出荷が続く予定です。同JAは新潟中央卸売市場を含め、新潟県内6市場に出荷しています。

トップセールスを行った5日には、同JAのブランド小玉すいか「Niigataルビームーン」の初競りも同時に行われ、1ケース3玉入りで1玉1200~1100円の値が付きました。

参考情報

(2025年06月06日時点の情報です)

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