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五泉市の園児が地元の特産イチゴの収穫体験
掲載日:2025年06月05日
JA新潟かがやき木越苺出荷組合は、五泉市学校教育課などと連携し、市内保育園の5歳児を対象としたイチゴ(越後姫)の収穫体験に毎年取り組んでいます。食育の一環として、作物が実際に実っている様子を間近で見ることにより、地場農産物をより身近に感じてもらうことが目的。今年は11園を対象に行い、6月3日、4日、6日、9日の4日間で約140人を受け入れる予定です。

6月3日は、かわひがし保育園、総合保育園、あさひ保育園の園児32人が、同組合の佐藤渉さんのハウスでイチゴの収穫を体験しました。園児は赤く色付いた大きい粒を選んで1人15個ずつ摘み取りました。収穫を終えると、園児は佐藤さんに「どうやってイチゴを育てているのか」「どういうイチゴがおいしいか」などと質問していました。収穫したイチゴは各園に持ち帰り、給食やおやつの時間に提供されました。



収穫を体験した園児は「ハウスの中はイチゴのいい匂いがした。取るのが楽しかった」と話していました。佐藤さんは「園児が楽しんで収穫していたので嬉しい。五泉のイチゴを子どもたちにもっと知ってもらい、子育て世帯にたくさん買って食べてほしい」と話していました。
(2025年06月05日時点の情報です)