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巻地区で小玉すいか試し切り

掲載日:2025年06月03日

5月26日、新潟市西蒲区越前浜にある角田園芸センターで、ハウス栽培小玉すいかの試し切り会を開きました。出荷開始に向けて試し切りで熟度を判定。生育状況や販売情勢、出荷方法について確認しました。生産者やJA担当者、JA全農にいがた、巻農業普及指導センター、市場関係者など、12人が参加しました。

収穫間際の「スウィートキッズ」を2玉用意し、JA担当者が重量や果実中心部と種ぎわの糖度を測定しました。参加者全員で味や香り、食感などを確かめ、着果から29日をハウスでの試し切り日としました。

巻農業普及指導センターは「3~4月は日々の寒暖差が大きく、3月26日頃から4月20日頃は平年と比べて日照が少なかった。加えて、風の強い日も多く、初期生育にばらつきが見られたが、交配のピークとなった時期は天候に恵まれ、着果はおおむね良好となった」と今年の生育経過を報告し、収穫前のかん水管理とハウス内気温管理の徹底を呼びかけました。

角田園芸センターで小玉すいかを担当する篠澤営農指導員によると、2025年産の小玉すいかは、46戸が19ha(うちハウス栽培は7戸が1.1ha)で栽培しています。ハウス栽培から出荷が始まり、トンネル栽培、露地栽培が続きます。「巻こだますいか(品種:ひとりじめ、スウィートキッズ)」「黄小玉」「ひとりじめBonBon(黒小玉)」の3銘柄が、県内3市場と県外市場に出荷されます。

参考情報

(2025年05月26日時点の情報です)

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