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首都圏の消費者と生産者が直接交流

掲載日:2025年05月28日

更新日:2025年06月02日

パルシステム生活協同組合連合会の産地交流ツアー「お米のふるさと“ささかみ”に来てくんなせ~!田植え編」に、首都圏などからパルシステム組合員71人が参加し、5月24日から1泊2日で阿賀野市笹神地区を訪問しました。1978年から続く生産者との直接交流事業で、生産者ら約30人と交流を図りました。

ささかみライスセンター前の約20aの圃場を会場に、JA職員の説明後、枠転がしと手植えを体験しました。植えたのは有機栽培用コシヒカリの苗で、抑草効果のある米ぬかペレットを撒き、2時間ほどで作業を終えました。

参加者は続いて、JAの有機堆肥製造施設「ゆうきセンター」を見学しました。ささかみアグリセンターの高山営農指導員が、阿賀野市で排出される牛糞やもみ殻などを約1か月半かけて堆肥にする工程を説明し、地域の資源を循環していることを強調しました。

参加者のひとりは「お米が何かとニュースになっているので、生産現場を見たいし、農家さんと直接話をしたくて、初めてツアーに参加した」と参加の動機を話し、「ささかみのお米を買い始めて10年になるが、循環を大切にした農業で、私たちがお米を買うことで、来年のお米生産につながることが分かり、娘と一緒に参加してよかった」と成果を話しました。

2日目は、JA女性部ささかみ支部の部員から指導を受けながら、豆腐作りや笹団子作りを体験しました。6月には同ツアーの「草取り生きもの調査編」、8月には6年ぶりのサマーキャンプ、9月には「稲刈り編」を開催予定です。

参考情報

(2025年05月24日時点の情報です)

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