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米卸の新入社員研修で田植えを体験
掲載日:2025年05月22日
JA新潟かがやきと取引のある株式会社ヤマタネは、5月15日と16日の2日間、JA管内で新入社員研修を行い、グループ会社を含む社員26人が参加しました。産地との交流を通じ、信頼関係を築くのが目的です。

1日目は、燕市の農事組合法人あぐりマイスター長所が管理する水田で、田植えを体験しました。参加者は作業説明を受けた後、育苗ハウスから苗箱を運び、田植え機に積み込むと、同法人の構成員らに教わり、1人ずつ田植え機を操縦しました。3班に分かれ、2時間ほどかけて水田30aに「新之助」を植えました。機械植えの後、捕植作業を行い、ぬかるみに足を取られ水田の中を歩く難しさを体験しました。

2日目は新潟市南区にあるJA施設、月潟カントリーエレベーターと品質向上・物流合理化施設を見学し、研修最後には報告会を行いました。

石川県出身で初めて田植えを体験した新入社員は「貴重な体験だった。同期とワイワイ言いながら作業したから楽しかったが、家族などの少人数で何日も行うのは大変だ。帰省する時には、近隣の農家さんと直接話をしてみたくなった」と話しました。
参考情報
(2025年05月15日時点の情報です)