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新潟市西蒲区で小学生が楽しく豆腐作り
掲載日:2025年03月13日
新潟市西蒲区の市立和納小学校の4年生33人が3月6日、同校で豆腐作りを体験しました。食農教育の一環として総合的な学習の時間に実施したのもで、農村地域生活アドバイザー4人が指導にあたりました。

豆腐作りに使用した大豆(エンレイ)は児童が栽培したもの。大豆の種はJA新潟かがやきが無償提供しています。
児童らは、事前に茹でた大豆をお湯と一緒にミキサーで砕いて煮たのち、布袋に入れて豆乳を絞り出す作業などを体験。ニガリを入れて型に流し込み、重しをして豆腐が完成した。また、豆腐作りで出たおからでおからドーナツも作りました。
児童は「種から育てたものが枝豆や大豆になり、煮ると柔らかくなり、豆腐やおからになることを初めて知ったので勉強になった」と感想を話していました。
同校では20年以上前から豆腐作りを行い、4年生が育てた大豆と5年生が育てたコシヒカリを使用し、6年生が味噌をつくっています。「育てる」から「作る」「食べる」までを一貫して学べる取り組みを行っています。
(2025年03月13日時点の情報です)