新潟市中央卸売市場で初競りを開催

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新潟市中央卸売市場で初競りを開催

掲載日：2025年01月06日

卸売会社の新潟中央青果株式会社と流通業者らで作る新潟青果協会は1月5日、新潟市江南区の市中央卸売市場で初市行事を開催しました。花角英世知事、県選出の国会議員、買参人ら関係者約300人が参加しました。

県内産のダイコンやシイタケ、ブランドサツマイモ「いもジェンヌ」などを積んだ宝船は、野菜22艘、果実10艘が用意され、最高8万円で取引されました。

ＪＡ新潟中央会の伊藤能徳会長は日頃の安定的な県産青果物販売に感謝し、「昨年は大変厳しい消費環境であり、農業界にとっても高温や豪雨などの異常気象に加えて、生産費が高止まりする厳しい状況が続いています。ＪＡグループでは、農業者の所得増大、農業生産の拡大において、行政や流通関係者と連携を深めながら、今後も園芸振興を進め、産地の責任として青果物の安定供給に努めます」と述べました。

初市行事に先立ち、ＪＡ新潟かがやき五泉園芸組織連絡協議会は4日、五泉市のブランドレンコン「五泉美人」やサトイモ「帛乙女」などを積んだ宝船を3艘制作しました。そのうち1艘は、日本航空株式会社のJALふるさとアンバサダーが、昨年「五泉美人」の収穫体験を行った縁で、ホテル日航新潟に飾られます。

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（2025年01月05日時点の情報です）