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新潟県花き出荷組合が花角知事に感謝の花を贈呈
掲載日:2024年11月29日
新潟県花き出荷組合は、11月28日、JA新潟かがやき新津アグリセンターの職員らとともに新潟県庁を訪れ、花角英世知事にアザレアとクリスマスローズを手渡し、県の補助事業への感謝を伝えました。
昨年は猛暑の影響を受けて葉が焼けるなどの被害が出たため、県の「園芸作物等高温渇水総合対策事業」を活用し、日除けのためにハウスを覆う「寒冷紗」導入できたことで、夏の猛暑に対してハウス内の温度が上がりにくくなる効果があり、その結果、今年はつぼみの付き方が良く、鉢全体のボリュームや花の色のりも向上しました。
表敬訪問では、知事は「アザレアは花の期間が長く楽しめ、密集して花が咲き見栄えがする。人気があるのではないか」と話し、出荷先、アザレアの管理方法、クリスマスローズの出荷時期、資材の購入などの質問がありました。組合長は、資材や輸送コストを抑えるために組合が果たす役割を説明しました。夏の高温対策について、組合長は「生産者同士でこれまでに経験したことがない暑さだったため、情報を共有しながら対策を講じた」と伝えました。
補助事業への申請や資材購入に携わった同JAの職員は「知事の『花きと言えば新潟』という期待に応えるよう、新しい資材の検討や技術指導を通じて生産者を支えていきたい」と話しました。 クリスマスローズは12月下旬から3月までが出荷最盛期で、アザレアは10月から12月前半と春が出荷のピークを迎える。
参考情報
(2024年11月28日時点の情報です)