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阿賀野市の小学生がカントリーエレベーターを見学
掲載日:2024年11月22日
阿賀野市立堀越小学校の5年生28人が、11月20日、同市にあるJA新潟かがやき水原カントリーエレベーターを見学しました。総合的な学習の一環で米作りを調べ、収穫後の米がどのように消費者へ届くのかを知ることが目的です。
あがのアグリセンター職員が、同施設で行う乾燥・脱穀・精米の作業やサイロの仕組み、籾の水分量などを説明した後、施設内を案内しました。サイロから別のサイロに籾を移動する際に使うエレベーター内部の仕組みも紹介し、実際の作業も見せました。
児童らは学校田で9月下旬に稲刈りを体験し、収穫した籾の一部をざるとボールで籾摺りを体験しましたが、同施設では1本300t入る10本のサイロに対して籾摺り機が1台で対応することに、児童らは「すごい」と驚いていまいた。
見学後に児童からは「必要な免許はありますか」「一番値段が高い機械はどれですか」「ここで精米されたお米はどこで売られていますか」などの質問が寄せられました。JA職員が丁寧に分かりやすく答えました。
見学した児童は「たくさんの米粒の中から色が付いた米粒だけを分ける『色彩選別機』という機械がすごいと思った」と感想を話しました。JA職員は「ここで精米されたお米が給食のご飯になっています。これからもみなさんが安心して食べてもらえるように、しっかりと作業を行いたい」と話しました。
参考情報
(2024年11月20日時点の情報です)