ＪＡ新潟かがやきとＪＡ全農にいがた、新潟中央青果（株）は10月22日、新潟市南区の市立味方小学校4年生39人を対象に、同区白根地区特産の食用菊「かきのもと」の食育出前授業を行いました。かきのもとに関する正しい知識を習得してもらうことと更なる認知度向上が目的です。

出前授業では、ＪＡ新潟かがやきしろね南アグリセンターの職員が、かきのもとの産地紹介や栽培から消費者に届くまでを、クイズを交えながら説明しました。その後、児童らはかきのもとの花びらをがくから取る作業を体験。茹で方の実演を見た後に、ポン酢をかけて試食しました。

児童はメモを取りながらＪＡ職員の説明を熱心に聞き、茹でる以外のかきのもとの食べ方など質問をしました。試食をした児童は「なんとなく苦手で今まで食べたことがなかったけれど、今日初めて食べた。ちょっと苦かったけど、おかわりが欲しいくらいおいしかった」と話しました。

（2024年10月22日時点の情報です）