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「第49回村松栗共進会」開催!
掲載日:2024年10月23日
更新日:2024年10月29日
JA新潟かがやき村松栗組合は10月23日、栗の品質を競う「第49回村松栗共進会」を五泉市さくらんど会館で開きました。最優秀賞にあたる五泉市長賞に長吉良幸さんの「石鎚」が輝きました。
今年は生産者15人が過去最多となる61点を出品。「石鎚の部」、「手々打の部」、それ以外の品種の「その他の部」の3部門を、五泉市の田邊正幸市長(特別審査員)や新潟農業普及指導センター所長(審査委員長)、五泉市農林課長、同JA村松特産振興協議会会長など計7人が審査しました。粒揃いや形、色、ツヤなど7つのチェックポイントを基に、最優秀賞(五泉市長賞)と、部門ごとに優秀賞、優良賞、努力賞を決定しました。最優秀賞(五泉市長賞)を3回受賞した生産者は栗名人となります。
同組合の川瀬和博組合長は「今年は猛暑などの影響で収量は減っているが、適度に雨が降ったことから大玉で品質の良い栗が多い。出品数も過去最多だったので、自信のある栗に仕上がった生産者が多かったと思う」と話しました。
最優秀賞を受賞した長吉さんは「今回で3回目の最優秀賞を受賞でき、目標にしていた栗名人になれた。父も栗名人なので2代で栗名人になれてうれしい。家族の支えがあっての受賞なので、家族に感謝を伝えたい」と受賞を喜びました。親子2代で栗名人になったのは初です。
参考情報
(2024年10月23日時点の情報です)