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新大生が学園祭で新潟市産の農産物を販売
掲載日:2024年10月21日
更新日:2024年10月23日
新潟大学の学生サークル「五十嵐園芸研究会」は10月20日、JA新潟かがやきのブランドいちじく「越の雫」や「越王おけさ柿」など新潟市産の農産物を学園祭「新大祭」で販売しました。学園祭は新潟市西区の同大学五十嵐キャンパスで、今年は4年ぶりに学生や教職員以外も参加できる公開形式で開催しました。
同会の出店にはJA全農にいがたと新潟中央青果株式会社の職員も応援に入り、JA新潟かがやきの「越王おけさ柿」やブランドイチジク「越の雫」など果物を中心に、学内にある実験用農場で同会が栽培したサツマイモも販売。県外から訪れた学生の保護者などが購入しました。
農業的な活動を行う小規模なチームとして2020年に同会が発足。翌2021年にサークルの会長が同市南区白根地区で果樹栽培が盛んなことを知り、多くの学生に知ってもらいたいと活動を本格化させました。今年度は「学食×五十嵐園芸研究会のコラボレーション企画」として、5月の越後姫に続き、7月は同地区の桃、10月は同市西蒲区の「越の雫」を使ったメニューを販売しました。農学部1年生の学生は「学食でスイーツなどを販売する活動をしていると聞いて、商品開発に興味があり、将来に向けての準備として会に参加した」と話します。学園祭には2022年に初出店し、今年は3回目です。
メンバーらは、来年の出店では試食を用意し、サトイモやレンコンなど果物以外の園芸品目も販売したいと、関係者を交えて早くも打ち合わせを行っていました。
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(2024年10月20日時点の情報です)