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新潟市南区の小学生「ル レクチエ」収穫体験
掲載日:2024年10月16日
新潟市南区の新潟市立茨曽根小学校3年生18人は10月15日、同校近くの青山淳彦さんのほ場で「ル レクチエ」の収穫体験を行いました。
青山さんはこの地域が果樹産地であることや農家のことを知ってほしいという思いで、毎年小学生を対象とした農業体験を受け入れています。
ル レクチエは、芳醇な香りと濃厚な甘さ、とろけるような食感で人気の西洋梨。青山さんは児童に対し、茨曽根地区が日本のル レクチエ発祥の地であることや、収穫後に40~50日追熟が必要なこと、ル レクチエには販売解禁日(プリムール)があることなどを説明。「ル レクチエは100年以上前に生産が始まった幻の洋梨。先人の思いを感じながら収穫してほしい」と話しました。その後、児童らは1人1玉ずつ収穫しました。
同校3年生は今年、桃の花粉付け・袋がけ作業を体験してきました。体験を終えた児童は「収獲してから待たないとおいしくならないことを初めて知った。いつも食べているけど、農家さんの大変さが分かった」と感想を話しました。
参考情報
(2024年10月16日時点の情報です)