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准組合員ステップアップ活動を開催
掲載日:2024年10月04日
更新日:2024年10月09日
JA新潟かがやきは10月4日、昨年度の准組合員モニターを対象に、准組合員ステップアップ活動「いちじく産地の取り組みを学ぼう」を実施しました。今回のテーマは、JAの重点推進品目の一つで、年々生産量が増加しているいちじくの産地拡大の取り組みを学ぶこと。地域農業の維持・発展におけるJAの重要性を認識し、JA・農業への理解・関心を深めてもらい、JAのイメージアップや利用促進に繋げることが目的です。昨年度の准組合員モニター懇談会の意見交換会で要望があった「農業体験イベント」「農業者との交流」「直売所見学」を実現する形で、昨年度モニター参加者に案内し、6人が参加しました。
最初に同JAブランドイチジク「越の雫」を担当するJA巻アグリセンター職員が産地拡大の取り組みを説明。JAが補助事業を活用していちじく団地を整備し、園地を生産者にリースするなどで毎年新規就農者が増えていることや、新規導入希望者向けに「いちじく塾」を開いていることなどを紹介しました。その後、いちじく団地で収穫体験を行いながら、参加者は生産者から就農経緯や現在の経営状況、栽培管理方法などを興味深く聞いていました。
その後、農産物直売所「越王の里」を見学しました。
終了後参加者は「生産者と直接交流できてよかった」「自分がやったことが形になる農業に魅力を感じた」などと話していました。
JA組織広報課の酒井一也課長は「昨年度の准組合員モニター懇談会での意見を実現する形で今回のステップアップ活動を実施した。参加者からは『大人の校外学習で興味深かった』などの意見をいただいた。今後も、よりJAを知ってもらえる活動を実施していきたい」と話しました。
第2弾として、12月頃に料理教室の企画を行う予定です。
参考情報
(2024年10月04日時点の情報です)