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村松産栗の販売促進活動を約20年ぶりに開催
掲載日:2024年09月26日
更新日:2024年09月25日
9月20日、JA新潟かがやき村松栗組合は、約20年ぶりに新潟市中央卸売市場で販売促進活動を行いました。買参人らが「焼き栗」と「茹で栗」の2種類を食べ比べ、栗の風味や食感を直接体験することで栗の魅力を再認識してもらい、販売促進につなげる狙いです。
試食として用意したのは、五泉市村松地区で栽培された栗13kgで、渋皮が剥きやすい品種の「ぽろたん」。茹で栗は「しっとり」、焼き栗は「香ばしい」と評判で、30分ほどでなくなりました。参加した買参人は「焼き栗と茹で栗では好みが分かれるが、焼き栗は自宅で作るのは難しく、見かけたらまた食べたい」と話しました。
同組合の川瀬和博組合長は、市場での販売促進活動再開の経緯を「8月末の出荷会議で販売促進活動の話題が上がり、早速、今回の取り組みにつながった」と話しました。県内唯一の共選出荷を行っている村松の栗について、買参人を前に「鬼皮・渋皮に包まれていて中身が見えないが、収穫後、個々に検査をした後、出荷場に栗を持ち寄り共同選果で選果員が最終チェックをしています。良い品物を届けたいという想いで、精一杯検査を行っています」とアピールしました。
参考情報
(2024年09月20日時点の情報です)